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ヒゲナガドロガメ(ソノラドロガメ)

和名 : ヒゲナガドロガメ(ソノラドロガメ)
学名 : Kinosternon sonoriense
分類 : カメ目ドロガメ科
分布地域 : メキシコ(チワワ州、ソノラ州)、アメリカ(アリゾナ州、カリフォルニア州)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 準絶滅危惧(NT)
形態

甲長8cm~17cm、体重約180g。
甲羅の色は暗褐色や茶色。
生態

標高2000mまでの小川や湿地に棲息している。
低地に棲息している個体は一年を通して活動できるが、標高の高い場所に棲息している個体は冬季には冬眠をする。
昼行性だが暑すぎる環境には弱く夏季などには夜行性になる。
採食は水中で行われ、魚類、甲殻類、昆虫、両生類、貝類、腐肉などを食べる。
交尾は3月~4月に行い、5月~9月に5個~9個の卵を産む、卵は孵化するまで1年前後かかる。
性成熟はメスが6年でオスは2年~6年とされる、寿命は野生で40年以上生きるケースもある。
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状況

灌漑工事や干ばつによる棲息地の劣化や消失が脅威となっている。
また、外来種のウシガエルやザリガニに子供が捕食されている事も個体数に影響を与えている。
棲息している保護区

不明
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