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ヘサキリクガメ

和名 : ヘサキリクガメ
学名 : Angonoka yniphora
分類 : カメ目リクガメ科
分布地域 : マダガスカル島北西部
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IA類(CR)
形態

甲長約41cm。
甲羅は黄系色に褐色の斑がある。
生態

乾燥した草原などに棲息している。
雨季は活発に動くが、冬季になると枯葉の下に潜ってあまり動かなくなる。
食物は草などの植物を食べる。
繁殖期は雨季で、年に4回~5回、1回で3個~5個の卵を産む。
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状況

野火による棲息地の消失、ペット用の狩猟、ブタやイノシシによる卵の捕食、更に棲息地がバラバラになっており繁殖機会が失われていることから個体数は減少していると考えられる。
1986年より保護飼育計画が始まっており飼育個体が野生にも放たれている、現在はワシントン条約により狩猟は禁止されているが密猟はなくなっていない。
棲息している保護区

マダガスカル
・マハジャンガ州
バイエ・デ・バリ国立公園(Baie de Baly National Park)
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