絶滅危惧種のパンケーキガメを紹介します。

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パンケーキガメ


パンケーキガメ

和名 : パンケーキガメ
学名 : Malacochersus tornieri
分類 : カメ目リクガメ科
分布地域 : ケニア、タンザニア
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)



カメレオンアイコン 形態
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体長15cm~20cm、甲長最大17.8cm、体重400g~600g。
甲羅の色は褐色や黄褐色で弾力がある、腹甲は黄褐色で黒い班がある。

カメレオンアイコン 生態
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標高50m~1800mの岩の多い草原や低木林に棲息している。
岩の割れ目などを巣穴として利用し数頭のパンケーキガメが同じ巣穴を使う事が多い。
朝と夕方に活発に活動をして気温の高い日中は巣穴で休む、巣穴は夏眠を行う場所や外敵に襲われた際の避難所としても使われる。外敵に襲われ巣穴に逃げ込むと甲羅を膨らませ外部から引っ張り出せないようにする。

食物は草本や多肉植物を食べる。

繁殖期は1月~3月頃で、オスはメスに攻撃をして無理矢理交尾をする。
メスは巣穴の近くに産卵用の穴を掘り、1個~2個の卵を産む、孵化までの期間は28度~30度の気温で120日~180日。

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カメレオンアイコン 状況
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農地拡大や過放牧による棲息地の破壊や、ペット用としての狩猟によって減少している。

パンケーキガメは繁殖率が低い事から一度低下した個体数を元に戻すのは困難とされている、そのため特に狩猟が大きな脅威になっている。
ケニアでは1981年に環境大臣の許可が無い限り輸出することを禁止した、タンザニアでも1974年にパンケーキガメを保護し棲息範囲にはセレンゲティ国立公園も含まれている。

また、EUでも1988年に輸入することを禁止しているが、いくつかのEU加盟国で密輸が発生いるという報告がある。

動物園で個体数を増やす事を目的とした飼育繁殖計画は行われているが、商業目的での飼育繁殖は少なくとも2007年までは行われていない。

カメレオンアイコン 棲息している保護区
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タンザニア
マラ州、アルーシャ州、シニャンガ州
セレンゲティ国立公園(Serengeti National Park)

アルーシャ州
タランギーレ国立公園(Tarangire National Park)

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絶滅危惧種

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