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ガラパゴスリクイグアナ

和名 : ガラパゴスリクイグアナ
学名 : Conolophus subcristatus
分類 : 有鱗目イグアナ科
分布地域 : ガラパゴス諸島
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)
形態

体長100cm~150cm、体重4.5kg~11kg。
体色は黄色がかった暗褐色、背中の首から尻尾に掛けてたてがみの様な突起がある。
生態

熱帯の渇いた森林に棲息している、外温動物のため日光浴の出来る場所を好む。

食物はサボテンを主食として、昆虫や甲殻類も食べる。
繁殖期になるとオスは縄張り争いをしてメスを迎える準備をする、メスはオスと交尾をすると穴を掘って其処に卵を約20個産み落とす、卵は15週ほどで孵化をする。
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状況

かつてはサンチャゴ島やバルトラ島にも棲息していたが太平洋戦争中のアメリカ兵による狩猟や、移入してきた草食動物による生態系の破壊、イヌやネコに捕食された事により絶滅している。
現在、他の島でも移入してきた動物との生存競争や人口の増加による棲息地の消失などの脅威は続いているが、バルトラ島での再導入計画や、移入動物の除去などの努力で個体数は増加傾向にある。
棲息している保護区

エクアドル
・ガラパゴス諸島
ガラパゴス国立公園(Galápagos National Park)
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