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ツノナシアダー

和名 : ツノナシアダー
学名 : Bitis inornata
分類 : 有鱗目クサリヘビ科
分布地域 : 南アフリカ共和国(スネーウ山脈)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)
形態

体長23cm~30cm、メスの方が大きい。
体色は背部が褐色で暗色の帯がある、腹部は薄い褐色。
胴部中央の体鱗列数は約30列、腹部の鱗板は約130枚、尾下板は20枚~30枚。
生態

乾燥した山地の草原に棲息している。
朝と夕方に活発になる。
スネーウ山脈は冬季には雪が振るため、この時期になると冬眠をする。
食物はトカゲや小型哺乳類を食べる。
繁殖は胎生で、夏季に5頭~8頭の子供を産む。
幼体の体長は12cm~15cm程。
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状況

棲息地は2つに分断され、それぞれの個体数も少ないと考えられる。
今後10年で20%減少する可能性がある。
棲息している保護区

不明
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