TOP > 哺乳類 > ネズミ目 > パルマーシマリス
パルマーシマリス

和名 : パルマーシマリス
学名 : Tamias palmeri
分類 : ネズミ目リス科
分布地域 : アメリカのネバダ州南部のスプリングマウンテン
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)
形態

体長210cm~220cm、尾長8cm~10cm、体重50g~60g
体毛は黄褐色で白と黒のストライプ持っている。
生態

標高2100m~3600mの森林の岩の多い斜面に棲息している。
岩や倒木の下に巣穴を掘って暮らしている。
昼行性で、食物は春から秋は主に草本や種子、果実などを食べ、それ以外の季節には昆虫も捕食する。
パルマーシマリスの繁殖期は4月~7月で、30日~33日の妊娠期間を経て3頭~6頭の子供を産む。
生後約5週で地上に出て固形物を食べ始める、性成熟は雌雄共に10ヶ月ほどとされる。
寿命は長くとも4年。
スポンサーリンク
状況

開発による棲息地の消失と、ネコやイヌからの捕食が脅威とされるが、どの程度影響があるかは解っていない。
個体数も不明だが減少速度はそこまで早くないと考えられる。
棲息している保護区

不明
スポンサーリンク