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ホシハタリス

和名 : ホシハタリス
学名 : Spermophilus suslicus
分類 : ネズミ目リス科
分布地域 : ポーランド、モルドバ、ルーマニア、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 準絶滅危惧 (NT)
形態

体長18cm~25cm、尾長3cm~4cm、体重220g~280g
体毛は暗褐色で白い斑点がある、腹部は黄灰色。
生態

草原や牧草地などの開けた場所に棲息している。
別々の巣穴を持つ巨大なコロニーを形成して生活する。
気温の高い日中は巣穴に篭り、主に朝と夕に食べ物を探しに行く、食物は草本や穀物で巣穴にも貯蔵する、稀に昆虫も食べる。

10月~4月頃まで冬眠をするが、冬眠前には約130gの死亡を蓄える。
繁殖は冬眠から目覚めた後4月~5月に行われる、妊娠期間は23日~26日で4頭~8頭の子供を産む。
生後3週間で目が開き、離乳までは約1ヶ月かかる。
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状況

都市開発や農地開発による棲息地の消失と、ネコやイタチなどの捕食動物が脅威になっている。
また、農作物に被害を出す事から農民に駆除される事もある。
総個体数は不明だが、世界的に減少傾向にある。
棲息している保護区

不明
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