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サバクヤマネ

和名 : サバクヤマネ
学名 : Selevinia betpakdalensis
分類 : ネズミ目ヤマネ科
分布地域 : カザフスタン
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 情報不足(DD)
形態

体長7.5cm~9.5cm、尾長5.8cm~7.7cm、体重18g~24g。
体毛は背部が灰褐色、腹部が淡褐色。
生態

バルハシ湖周辺の砂漠地帯に棲息している。
夜行性で夕暮れから活発になり、主にクモや昆虫を食べる。
岩の裂け目などを巣穴として、恐らく気温が5度を下回る季節には冬眠をする。
繁殖は5月~7月の間に行われ、6頭~8頭の子供を産むと考えられる。
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状況

棲息地の縮小によって個体数は減少している。
ロンドン動物学会はサバクヤマネを絶滅する可能性が高い哺乳類100種の内の1種に挙げている。
棲息している保護区

不明
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