TOP > 哺乳類 > サル目 > ソーラーグエノン
ソーラーグエノン

和名 : ソーラーグエノン
学名 : Cercopithecus solatus
分類 : サル目オナガザル科
分布地域 : ガボン
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)
形態

体長50cm~70cm、体重4kg~9kg。
体毛は全体的に暗灰色で、背部は栗色、喉から首に掛けて白い、尾の先端は黄色。
生態

低地の熱帯雨林に棲息している。
1頭のオスと複数のメスと子供たちによる平均17頭の群れを形成する。
日中活動する時は多くの時間を地上で過ごすが、夜間に寝る時は樹上に移動する。
食物は果実、種子、植物、昆虫などを食べる。
繁殖は1年半毎に行われる、5ヶ月~6ヶ月の妊娠期間を経て1頭の子供を産む、性成熟までは約4年かかる。
スポンサーリンク
状況

棲息範囲にはロペ国立公園が含まれているが、それ以外の多くの棲息地では森林が伐採されている。
現在、狩猟圧はそれ程高くないと考えられるものの半地上性である事から罠にかかり易く簡単に捕獲できるため、今後狩猟圧は増加していく可能性もある。
棲息している保護区

ガボン
・オゴウェ・イヴィンド州
ロペ国立公園(Lopé National Park)
スポンサーリンク