絶滅危惧種のツキノワグマを紹介します。

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ツキノワグマ


ツキノワグマ

和名 : ツキノワグマ
学名 : Ursus thibetanus
分類 : ネコ目クマ科
分布地域 : ミャンマー、ベトナム、ラオス、タイ、インド、バングラデシュ、イラン、パキスタン、アフガニスタン、朝鮮半島、台湾、日本、中国、ロシア
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)



うさぎ 形態
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体長120cm~180cm、尾長6cm~10cm。
オスは体重110kg~150kg、メスは65kg~90kg。
体毛は通常は黒で胸に白い三日月形の斑がある。
尾は短いが、四肢は太く指には大きな鉤爪がある。

うさぎ 生態
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ツキノワグマ2
棲息地は主に落葉樹林や熱帯雨林、夏季には標高4700mの高地まで分布を広げるが、冬季には低地に降りてくる。
一般的には夜行性だが地域によっては日中に活動する場合もある。

食性は、木の実、果実、茎など植物を多く食べるが、時に水牛や鹿などの哺乳類を捕食することもある、動物を捕食する時は首の骨を折って息の根を止めてから食べる。

秋には冬眠に備えて大量の果実を食べて脂肪を蓄積し始める、冬になると樹洞や洞窟に引きこもり4ヶ月~5ヶ月程冬眠をする。

繁殖は生息地によって異なるが6月中旬から10月中旬に行われる事が多い、200日~240日の妊娠期間を経て春先に洞窟や樹洞に1頭~4頭の子供を出産する、子供は約370gで生後3日目で目を開き、4日目で歩行出来るようになる。
その後2年~3年で自立をして3年~4年で性成熟する、寿命は野生では25年だが、飼育下では44年生きた記録もある。

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うさぎ 状況
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多くの地域で森林伐採による棲息地の消失と、胆嚢と毛皮、クマの手を目的とした狩猟が脅威となっている。

中国では棲息地の50%にあたる森林が伐採されている地域もあり、黒龍江省では1950年代~1960年代の間に毎年1000頭のツキノワグマが狩猟されていた、その後中国全土での狩猟数は減少しているが、それは狩猟圧が軽減したのではなく中々見つけられないほど個体数が減少したためと考えられる。
ツキノワグマ3
ロシアでのツキノワグマは1983年以降保護されているが中国や朝鮮半島に輸出する為に今も年間数百頭が密猟されている。

日本では森林伐採と害獣としての駆除が大きな脅威となっており年間2000頭以上のツキノワグマが射殺されている。
日本におけるツキノワグマの正確な個体数は不明だが2万頭~2万5000頭程と推定される。

インドシナやアフガニスタン、日本では四国などで近年見られなくなっており、他のアジアのでも絶滅したか絶滅寸前となっている地域が多くある。

うさぎ 棲息している保護区
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インド
ウッタラーカンド州
ジム・コルベット国立公園(Jim Corbett National Park)

タイ
ペッチャブーン県
ナムナオ国立公園(Nam Nao National Park)


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絶滅危惧種

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