絶滅危惧種のエニシダノウサギを紹介します。

スポンサーリンク


TOP > 哺乳類 > ウサギ目 > エニシダノウサギ

エニシダノウサギ


エニシダノウサギ

和名 : エニシダノウサギ
学名 : Lepus castroviejoi
分類 : ウサギ目ウサギ科
分布地域 : スペイン北部のカンタブリア山脈
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)



うさぎ 形態
ライン


体長45cm~65cm、尾長5cm~10cm、耳の長さ18cm~20cm、体重2kg~3.5kg。
体毛は茶色がかった黄色。

うさぎ 生態
ライン


カンタブリア山脈の標高1300m~1900mの限定された範囲に棲息している、冬季は雪を避けて標高1000mまで降りてくる。
多くのウサギと違い巣穴は掘らず地面の窪みで休む、外敵に襲われた場合は素早く逃げるか、周囲の色に溶け込んでやり過ごそうとする。
基本的に夜行性で、繁殖期以外は単独で行動している。

食物は夏季は草や葉を食べ、冬季には種子や樹皮も食べる。

繁殖期は冬から夏まであり、40日~50日の妊娠期間を経て1頭~9頭の子供を産む、生まれた子供は最初から目が開いていて直ぐに動き回る事が出来る。
生後約20日で離乳をする、殆どは最初の1年を生きる事は出来ないが、運が良ければ5年程生きることが出来る。

スポンサーリンク


うさぎ 状況
ライン


過度の狩猟によって個体数が減少している、一部の地域で狩猟は禁止されているが密猟は発生している。
また、エニシダノウサギの棲息地は伝統的な農業や家畜の放牧によって作られていた為、農業が放棄された地域では棲息地は狭まっている。
その他にも農薬中毒や交通事故、山火事や地球温暖化も脅威となっている。

うさぎ 棲息している保護区
ライン


スペイン

アストゥリアス州
ソミエド自然公園(Somiedo Natural Park)

スポンサーリンク


絶滅危惧種

スポンサーリンク