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ロドリゲスオオコウモリ

和名 : ロドリゲスオオコウモリ
学名 : Pteropus rodricensis
分類 : コウモリ目オオコウモリ科
分布地域 : ロドリゲス島、モーリシャス島
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IA類(CR)
形態

体長約15cm、翼長約90cm、体重約350g。
体は暗褐色で翼は黒い。
生態


ヤシの生えた乾燥した森林に棲息する。
音波に頼って行動する多くのコウモリと違い視力に頼っている。
食物は果実、花、葉などを食べる。
8月~12月に1頭の子供を産む、子供は約1年母親と行動する。
寿命は約15年。
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状況

過去には普通に見られる種だったが1960年代頃から減少し続けている。
森林伐採により棲息地と食料を失っている事とサイクロンによる自然災害で個体数を失っている。
いくつかの動物園で繁殖も試みられており飼育下での繁殖状況は良好だという、サイクロンの来ないインド洋の島に放して定着させようという計画も実行されている。
棲息している保護区

不明
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