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マデイラアブラコウモリ

和名 : マデイラアブラコウモリ
学名 : Pipistrellus maderensis
分類 : コウモリ目ヒナコウモリ科
分布地域 : スペインのカナリア諸島(ラ・パルマ島、ラ・ゴメラ島、エル・イエロ島、テネリフェ島、テルセイラ島)、マデイラ諸島
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)
形態

前腕長約3.25cm。
体毛は全体的に茶色。
生態

森林や農地に棲息している。
食物は蛾やハエなどの飛行昆虫を食べる。
繁殖は廃屋や崖にコロニーを形成して行う。
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状況

人間の影響の強い場所にもある程度適応してはいるが、やはり自然棲息地の減少が脅威になっている。
また、農薬散布や撹乱も問題になっている可能性がある。
個体数は2002年頃で1000頭以下と推定されている。
棲息している保護区

スペイン
・カナリア諸島
ガラホナイ国立公園(Garajonay National Park)
・カナリア諸島(テネリフェ島)
テイデ国立公園(Teide National Park)
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