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ベヒシュタインホオヒゲコウモリ

和名 : ベヒシュタインホオヒゲコウモリ
学名 : Myotis bechsteinii
分類 : コウモリ目ヒナコウモリ科
分布地域 : オーストリア、アルメニア、クロアチア、チェコ、フランス、グルジア、ドイツ、ハンガリー、イラン、イタリア、リヒテンシュタイン、マケドニア、モルドバ、モンテネグロ、オランダ、イギリス、ベルギー、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 準絶滅危惧(NT)
形態

体長4cm~5cm、翼幅25cm~28cm、体重7g~12g。
体毛は背部が赤褐色で、腹部が暗い灰色。
生態

森林に棲息する。
キツツキの古巣や樹洞を巣穴として利用する。
夏には数十頭の群れを作り、10月頃~4月までは冬眠をする。
夜遅くから活動を始め朝方巣に戻ってくる。
食物は、蛾、ハエ、カゲロウ、蜘蛛などを食べる。
妊娠期間は約2ヵ月で初夏に出産をする、子供は6週~7週で巣立っていく。
寿命は平均21年。
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状況

森林伐採や人間による撹乱が脅威となっており、過去15年で30%が減少したと言われている。
棲息している保護区

不明
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