TOP > 哺乳類 > ウシ目 > ベイラ
ベイラ

和名 : ベイラ
学名 : Dorcatragus megalotis
分類 : ウシ目ウシ科
分布地域 : エチオピア、ソマリア
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)
形態

体長75cm~85cm、肩高50cm~75cm、尾長5cm~20cm、 体重9kg~12kg。
体毛は赤褐色で、下部は薄い色をしている、オスにのみ角が生えている。
生態

乾燥地帯の草原や岩の多い砂漠に棲息している。
ツガイや5頭から7頭の家族群で行動する事が多いが、最大で十数頭の群れになる事もある。
昼行性で、食物は多肉植物や低木の葉などを食べる。
水分は植物に含まれている分だけで生きていける。
出産は4月頃に行われる、妊娠期間は約6ヶ月と考えられる。
スポンサーリンク
状況

無制限の狩猟や家畜との食料の競合、干ばつが脅威となっている。
1975年に起こった長期間の干ばつでは大きく数を減らした。
個体数は1万頭以下と推定される。
棲息している保護区

不明
スポンサーリンク