絶滅危惧種のアルガリを紹介します。

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アルガリ


アルガリ

和名 : アルガリ
学名 : Ovis ammon
分類 : ウシ目ウシ科
分布地域 : ロシア南東部、中国、ネパール、カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、アフガニスタン、キルギス、モンゴル、ネパール、インド北部
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 準絶滅危惧 (NT)



うさぎ 形態
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体長135cm~200cm、肩高85cm~135cm、尾長10cm~17cm、体重97kg~182kg。
体毛は茶色やベージュなど亜種によって変化する、ヒツジの中で体と角が最も大きい種とされる。
角長は110cm~120cmで外側に渦巻状に伸びている。

うさぎ 生態
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アルガリ2
アルガリは標高300m~5800mの岩地や疎林に棲息している。
群れのサイズは4頭~8頭程で繁殖期以外はオスのみの群れとメスと子供の群れに分かれて暮らしている。

暑い日には夜間に活動する場合もあるが、通常朝方と夕暮れに活発になり、イネやスゲ、コケや葉を食べる、食物は一日に16kg~18kgを必要とする。

アルガリの主な天敵はオオカミで地域によっては死亡理由の70%以上が外敵からの捕食に起因している、他にはヨーロッパオオヤマネコやユキヒョウなどもアルガリを捕食する。

繁殖期の冬になると10頭~15頭の混群を形成し、オスは群れ内部での優位性を示すため角をぶつけ合い争う。
交尾をしたメスは約160日の妊娠期間を経て1頭の子供を産む、子供の体重は2.7kg~4.6kgで生後一日で母親と共に行動を取るようになる。
アルガリは4年~5年で性成熟に達し、野生では最大13年生きる。

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うさぎ 状況
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19世紀から食肉目的やハンティングトロフィーとして角を求めた狩猟、棲息地の破壊、天敵からの捕食や伝染病の蔓延によって個体数は減少している。
特に、大きな角はハンティングトロフィーとして申し分なく、密猟は多くの地域で最大の脅威と成っている。
アルガリ3
アフガニスタンでは1970年代に2500頭と推定されているが最近のデータは無い、中国では1997年に2万9000頭~3万6000頭と推定されたが恐らくこれは楽観的な数字で実数はもっと低いと考えられる。
モンゴルでは1997年に約2万頭と推定されたが2001年に1万頭~1万2000頭に下がり、キルギスでは2003年には2万6000頭と推定されていたが2006年には1万6000頭に減少しているなど、ほぼ全ての国で減少傾向にある。

1997年のデータでは総数は8万頭と推定されている。

うさぎ 棲息している保護区
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モンゴル
ウムヌゴビ県
ゴビ・ゴルバンサイハン国立公園(Gobi Gurvansaikhan National Park)

フブスグル湖
フブスグル湖国立公園(Hovsgol Nuur National Park)

中国
チベット
羌塘国家級自然保護区(Changtang National Nature Reserve)

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絶滅危惧種

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