絶滅危惧種のワタリアホウドリを紹介します。

スポンサーリンク


TOP > 鳥類 > ミズナギドリ目 > ワタリアホウドリ

ワタリアホウドリ


ワタリアホウドリ

和名 : ワタリアホウドリ
学名 : Diomedea exulans
分類 : ミズナギドリ目アホウドリ科
分布地域 : 南極周辺
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)



鳥アイコン 形態
ライン


体長105cm~140cm、翼幅270cm~350cm、体重6kg~11kg。
体毛は白く、翼は暗色、かぎ状のクチバシと足はピンク色。

鳥アイコン 生態
ライン


一生の殆どの時間を空中を飛んで過ごす、鳥類最長と言われる翼を一杯に広げて全く羽ばたく事無く何時間も飛ぶ事が出来る。
食物は主にイカを食べる、獲物を採るときは海中に飛び込んだり水面ギリギリを飛んでクチバシだけを海面に入れて捕食する、また船舶から破棄される残飯を食べる事もある。
ワタリアホウドリ2
繁殖は2年毎に行われ、この時期になると、クローゼー諸島、プリンス・エドワード諸島、サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島、ケルゲレン諸島、マッコーリー島などで営巣する。
以前と同じ相手とツガイになり、メスは1個の卵を産む、抱卵期間は74日~85日で雌雄が交互に温める、孵化した雛鳥は約1年で巣立つが性成熟までは10年~11年かかる。
寿命は平均で40年生きる、60年以上生きる事もあるという。

スポンサーリンク


鳥アイコン 状況
ライン


延縄漁の釣り針にかかり溺死する事故が多発している。
「南極の海洋生物資源の保存に関する条約」によって一時は90%以上混獲を減らす事に成功していたが、1994年からクロマグロなどを狙った違法な延縄漁船が徐々に増加しており少なくない数のワタリアホウドリが今も犠牲になっている。

1998年には成熟個体2万8000羽にツガイが8500組と推定されたが、2006年~2011年頃の調査では成熟個体数が約2万羽、ツガイが約6100組と減少している。

鳥アイコン 棲息している保護区
ライン


オーストラリア
マッコーリー島
マッコーリー島自然保護区(Macquarie Island Nature Reserve)

スポンサーリンク


絶滅危惧種

スポンサーリンク