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ミツユビキリハシ

和名 : ミツユビキリハシ
学名 : Jacamaralcyon tridactyla
分類 : キツツキ目キリハシ科
分布地域 : ブラジル(ミナスジェライス州、パラナ州、エスピリトサント州)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)
形態

体長約18cm。
体毛は背部が緑がかった黒で、頭部には褐色の縞模様がある、脇腹は灰色で胸部や腹部は白い、足の指が3本である事が名前の由来になっている。
生態

大西洋岸森林に棲息している。
少数の群れを形成して行動をする。
食物は昆虫を食べる。
繁殖に関する情報は無い、巣は地面に穴を掘って作る。
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状況

大西洋岸森林は数世紀に渡る伐採で元々の93%の森林が失われている。
残された個体群は酷く断片化しているため、近親交配による遺伝的多様性の欠如が危惧されている。
個体数は1000羽前後と考えられる。
棲息している保護区

ブラジル
・ミナスジェライス州
リオ・ドセ州立公園(Rio Doce State Park)
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