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アルジェリアゴジュウカラ

和名 : アルジェリアゴジュウカラ
学名 : Sitta ledanti
分類 : スズメ目ゴジュウカラ科
分布地域 : アルジェリア北東部
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)
形態

体長12cm~13.5cm、体重16g~18g。
背部は暗い青色で下部はオレンジがかったベージュ。
くちばしは黒く細長い、くちばしから目の後ろまで黒い線が入っている。
生態

標高1000m~2000mにあるオークの森に棲んでいる。
夏は主に昆虫を食べ、冬は木の実を食べる。
繁殖期間は5月~6月で樹洞に木の葉や枝を敷き詰めた巣を作り卵を産む、抱卵期間は解っていない、通常2羽の雛を育てる、雛は3週間から1ヵ月ほどで巣立つ。
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状況

森林伐採や山火事による棲息地の消失、過放牧による森林再生の阻害、道路や観光施設の建設など様々な脅威にさらされている。
1975年に発見された種で、これまでに4箇所しか棲息地が確認されていない。
現在は1000羽~3000羽が生存していると考えられている。
棲息している保護区

アルジェリア
・ジジェル県
タザ国立公園(Taza National Park)
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