絶滅危惧種のズアカハゲチメドリを紹介します。

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ズアカハゲチメドリ


ズアカハゲチメドリ

和名 : ズアカハゲチメドリ
学名 : Picathartes oreas
分類 : スズメ目ハゲチメドリ科
分布地域 : カメルーン、中央アフリカ共和国、コンゴ共和国、赤道ギニア、ガボン、ナイジェリア
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)



鳥アイコン 形態
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体長35cm~40cm。
体毛は上部は黒く、下部は白い、頭部には毛が無く皮膚が裸出している、クチバシの付け根から額が青く、顔は全体的に黒い、後頭部はピンク色。

鳥アイコン 生態
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標高2100mまでの森林に棲息している。
基本的に単独やツガイで行動するが、3羽~10羽程の群れも頻繁に見る事が出来る。
歩く事を好み、飛んだとしても短距離で長距離を飛ぶ事は殆ど無い。

早朝と夕方にもっとも活発になる。
食物は昆虫が中心で、甲虫、ミミズ、ハネカクシ、蝶、ゴキブリ、カエル、トカゲなどを食べる。

繁殖をする時は断崖や岩場に1組~5組ほどでコロニーを作り営巣する。
枯葉や泥で御椀型の巣を作り1個~3個の卵を産む、抱卵期間は21日~24日で雌雄協力して行う、孵化したひな鳥は約1ヶ月で巣立っていく。
チンパンジードリルに巣を破壊されたり、他のツガイの子供を殺してしまう習性があるようで、繁殖成功率は高くない。

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鳥アイコン 状況
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棲息範囲は広いが、棲息地の多くの森林は農地やカカオ農園に転換する為に伐採され酷く断片化している。
1950年代~1960年代にはヨーロッパの動物園での需要が高まり乱獲されていた、狩猟は禁止されたが現在も密猟は発生している。
ハゲチメドリと同じくズアカハゲチメドリも西アフリカのエコツーリズムの象徴になっている。

個体数は1万羽前後と推定される。
2011年にも新たな棲息地が発見されている事から、人が入り込めない未開の地にはまだ発見されていない棲息地が存在する可能性がある。

鳥アイコン 棲息している保護区
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ナイジェリア
クロスリバー州
クロスリバー国立公園(Cross River National Park)

オヨ州
オールドオヨ国立公園(Old Oyo National Park)

カメルーン
南部州
カンポ・マン国立公園(Campo Ma'an National Park)

コラップ国立公園(Korup National Park)

南西州
タカマンダ国立公園(Takamanda National Park)

ガボン
オゴウェ・イヴィンド州
ロペ国立公園(Lopé National Park)

コンゴ共和国
西キュヴェト地方
オザラ国立公園(Odzala National Park)

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絶滅危惧種

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