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キガオヒワ

和名 : キガオヒワ
学名 : Carduelis yarrellii
分類 : スズメ目アトリ科
分布地域 : ブラジル(アラゴアス州、ピアウイ州、ペルナンブーコ州、バイーア州、セアラー州、パライバ州)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)
形態

体長約10cm。
体毛は全体的に黄色い、顔の上半分と尾の先と翼の大部分が黒い。
生態

標高500m以下の森林、農園、草原などに棲息している。
食物は様々な植物の種子や昆虫を食べる。
繁殖は10月~3月頃で樹上に作った巣に3個~5個の卵を産む、抱卵期間は約2週間。
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状況

ペット用としての需要が高く密猟が横行している、1980年代のフォルタレザの市場で700羽、カシアスの市場では100羽が違法に売られた記録がある。
また、農薬散布や森林伐採も脅威となっている。
個体数は1万羽~2万羽と推定されている。
棲息している保護区

ブラジル
・ペルナンブーコ州
ペドラタリャーダ生物保護区(Pedra Talhada Biological Reserve)
・ピアウイ州
セラ・ダ・カピバラ国立公園(Serra da Capivara National Park)
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