絶滅危惧種のフクロウオウムを紹介します。

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フクロウオウム


フクロウオウム

和名 : フクロウオウム
学名 : Strigops habroptilus
分類 : オウム目インコ科
分布地域 : ニュージーランドのマウド島、コッドフィッシュ島、チャルキー島
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IA類(CR)



鳥アイコン 形態
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体長約60cm、体重2kg~4kg。
太い大型のインコ、羽は退化していて短い。
体毛は背部が深緑色で下部が緑がかった黄色。
褐色や黄色の縞模様がある。

鳥アイコン 生態
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緑林に棲息している。
翼は退化していて飛ぶ事は出来ない、夜行性で草の根、果実、種子等を食べる。
繁殖期以外は常に単独で行動をしている、攻撃的な鳥でオス同士を一緒にすると相手を殺すまで喧嘩をする事がある。

レックという繁殖方法を持っている珍しいインコで、ボール状のくぼみを作りその中で肺いっぱいに息を吸い風船のように丸くなる、そして空気を吐き出すときにブーミングコールを響かせメスに求愛をする、これをつがいと成る相手が見つかるまで毎晩1時間に1000回以上も行う。
交尾が終わると、メスは単独行動をして倒木の中などに巣を作り卵を産む、抱卵は約1ヵ月で生まれた雛鳥は2ヶ月半~3ヵ月で巣立つ。

状況
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フクロウオウム2
かつてはニュージーランド全土に棲息していたと考えられるが、先住民であるマオリ族の開拓や狩猟によって減少していく、さらにヨーロッパ人が入植し始めるとイヌ、ネコ、ネズミなども入り込んできた為に減少速度が速まり、1898年までに本島の個体群は消滅した。

その後1977年にスチュアート島で150羽が見つかったが野良猫によって毎年約半数が捕食されている状態だった。
そこで捕食者のいない他の島々にスチュアート島から移動させ保護する計画が実行された、今ではビデオカメラでの監視や人工的に餌を供給するなどして徐々にではあるが個体数は回復傾向にある。

棲息している保護区
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不明

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絶滅危惧種

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