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ムジオニクイナ

和名 : ムジオニクイナ
学名 : Rallus wetmorei
分類 : ツル目クイナ科
分布地域 : ベネズエラ
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)
形態

体長24cm~27cm。
体毛は褐色で背部にはオリーブ色の斑がある、下部は薄い色になる。
生態

海岸近くの塩性湿地に棲息している。
飛行能力は無いと考えられる。
食性や繁殖に関する情報は無い、恐らく4月~5月が繁殖期と考えられる。
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状況

都市開発、観光開発、ゴルフ場建設や道路建設による棲息地の破壊、生活排水や農薬散布による水質汚染、密猟が脅威となっている。
海岸の継続的な開発で急激に棲息範囲は狭まっていて、今では僅か3箇所からしか棲息が確認されていない。
個体数は成鳥で250羽以下と推定される。
棲息している保護区

ベネズエラ
・アラグア州(マラカイ)
アンリ・ピター国立公園(Henri Pittier National Park)
・ファルコン州
モロッコイ国立公園(Morrocoy National Park)
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