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アンダマンオオクイナ(アンダマンクイナ)

和名 : アンダマンオオクイナ(アンダマンクイナ)
学名 : Rallina canningi
分類 : ツル目クイナ科
分布地域 : インド(アンダマン諸島)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 準絶滅危惧(NT)
形態

体長約34cm。
体毛は背部と頭部と胸部は栗色、腹部には黒と白の横斑がある、翼には黒や暗褐色の縞がある。
生態

森林内の湿地や湿原に棲息している。
殆どの場合徒歩で移動するが、危険が迫ると最後の手段として飛んで逃げる。
食物はバッタなどの昆虫や貝類を食べる。
繁殖期は6月~8月で木の根元や茂みの中に巣を作り、白い卵を産む。
一夫一婦で、抱卵は雌雄協力して行う。
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状況

森林伐採や移入してきたネタやイヌに捕食されている事が脅威となっている。
以前は普通に見られていたが近年は目撃記録は減少している。
正確な分布範囲は不明だが北アンダマン島と南アンダマン島では棲息が確認されている、おそらくミャンマー領のココ諸島にも棲息している可能性がある。
個体数は2万羽前後と推定される。
棲息している保護区

不明
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