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ワキアカコビトクイナ

和名 : ワキアカコビトクイナ
学名 : Laterallus levraudi
分類 : ツル目クイナ科
分布地域 : ベネズエラ(ミランダ州、バルガス州、アラグア州、カラボボ州、ファルコン州、ヤラクイ州、ララ州、バリナス州)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)
形態

体長14cm~18cm。
体毛は背部が緑がかった焦げ茶色、下部は赤褐色だが喉と胸部に白くなっている部分がある。
生態

標高600m~1400mの湿地や草原に棲息している。
ツガイで行動する事が多いが3羽~4羽の小グループも一度だけ確認されている。
食性や繁殖に関する情報は殆どないが、恐らく5月~7月に繁殖を行い、ひな鳥は8月~9月に巣立っていく。
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状況

工業排水や農薬による水質汚染、観光開発や農地拡大による棲息地の消失が脅威となっている。
個体数は1000羽前後と推定されているが、最近の調査ではこれは過小評価で個体数も棲息範囲も遥かに大きい可能性があるとも言われている。
棲息している保護区

ベネズエラ
・ララ州
ヤカンブ国立公園(Yacambú National Park)
・ファルコン州
モロッコイ国立公園(Morrocoy National Park)
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