絶滅危惧種のソデグロヅルを紹介します。

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ソデグロヅル


ソデグロヅル

和名 : ソデグロヅル
学名 : Grus leucogeranus
分類 : ツル目ツル科
分布地域 : 中国、イラン、カザフスタン、モンゴル、ウズベキスタン、インド
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IA類(CR)



鳥アイコン 形態
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体長140cm、翼幅210cm~230cm、体重5kg~10kg。
体毛は全身白だが初列風切羽のみ黒い、顔は皮膚が裸出して赤くなっている。

鳥アイコン 生態
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湿地に棲息している。
ロシア北東部で繁殖をして、冬季には東アジアや南アジアで越冬する。

小さな群れを形成して一日の殆どの時間を食事に使う。
食物は、果実、種子、根、茎、昆虫、魚類、カエル、レミング、ハタネズミ、ミミズなどを食べる。ソデグロヅル2
冬季には主に動物性の食物を食べる様になる、また消化を助けるために小石を飲み込んでいる。

4月~5月頃に繁殖地に渡り、湿地に巣を作り1個~2個の卵を産む。
抱卵はメスのみが27日~29日行い、オスはその間巣を守っている、孵化したひな鳥は約90日で巣立っていく。
寿命は飼育下で60年以上生きる。

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鳥アイコン 状況
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農業開発や油田建設、都市開発による湿地の消失、農薬散布や狩猟が脅威となっている。
また、今のところ影響は不明だが最大の越冬地である鄱陽湖の上流に建設された三峡ダムはソデグロヅルに悪影響を与えている可能性がある。

中国に渡る個体群が全体の95%を占めており、西部に渡る個体群は狩猟の影響で絶滅寸前になっている。
個体数は3500羽~4000羽と推定される。

鳥アイコン 棲息している保護区
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中国
黒竜江省
扎竜国家級自然保護区(Zhalong National Nature Reserve)

吉林省
莫莫格国家級自然保護区(Momoge National Nature Reserve)

江西省
ポーヤン湖国家級自然保護区(Poyang Lake National Nature Reserv)最大の越冬地

安徽省
升金湖国家級自然保護区

遼寧省
双台河口国家級自然保護区(Shuangtai Hekou National Nature Reserve)


ロシア
サハ共和国
キタリック禁猟区(Kytalyk Resource Reserve)

インド
ラージャスターン州
ケオラデオ国立公園(Keoladeo National Park)近年は確認されていないらしい

ハリヤーナー州
スルタンプール国立公園(Sultanpur National Park)

(動物園)
ドイツ
ニーダーザクセン州
ヴァルスローデ鳥類園(Weltvogelpark Walsrode)

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絶滅危惧種

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