絶滅危惧種のタンチョウを紹介します。

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タンチョウ


タンチョウ

和名 : タンチョウ
学名 : Grus japonensis
分類 : ツル目ツル科
分布地域 : 日本(北海道)、ロシア、韓国、北朝鮮、中国
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)



鳥アイコン 形態
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体長120cm~150cm、翼開帳220cm~250cm、体重7kg~10kg。
体毛は全体的に白く翼の先端が黒い、顔から首が黒い、目から後頭部まで白く頭頂部が裸出していて赤い。

鳥アイコン 生態
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湿地や河川の近くに棲息している。
冬季には家族群もしくはいくつかの群れが集合した最大80羽のグループを形成するが、春先に解散する。
夏にロシアのウスリー川やアムール川で繁殖を行い、冬季には中国東部や朝鮮半島で越冬する、北海道に棲息している個体は渡りを行わない。
タンチョウ2
食物は、植物、果実、種子、魚類、昆虫、サンショウウオなどの両生類、カニ等を食べる。

繁殖は4月~5月に行われる、高い草の生えた湿原にヨシや枝を使用した90cm~120cmの巣を作る。
メスは1個~3個の卵を産み、ツガイで協力して約30日抱卵する。
孵化したひな鳥は約3ヶ月で飛べるようになり、約9ヶ月で巣立っていく。
寿命は30年~40年だが飼育下で70年生きた記録もある。

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鳥アイコン 状況
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湿地の開発や農地化による棲息地の破壊、多発する火災の影響で繁殖地が劣化している事などが脅威となっている。
日本では1953年に33羽と絶滅寸前だったが現在は約1000羽まで回復しており安定している、しかし日本以外の地域では湿地の消失によって減少傾向にある。

総個体数では2800羽程と推定される。

鳥アイコン 棲息している保護区
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日本
別寒辺牛湿原

釧路湿原

霧多布湿原

ロシア
アムール州
ヒガンスキー自然保護区(Khingansky Nature Reserve)

沿海州
ハンカ湖自然保護区(Lake Khanka Nature Reserve)

中国
黒龍江省
ジャロン自然保護区(Zhalong Nature Reserve)

吉林省
向海国家級自然保護区(Xianghai National Nature Reserve)

遼寧省
双台河口国家級自然保護区(Shuangtai Hekou National Nature Reserve)

山東省
黄河三角州自然保護区(Yellow River Delta Nature Reserve)

江蘇省
塩城自然保護区(Yancheng Nature Reserve)

(動物園)
ドイツ
ニーダーザクセン州
ヴァルスローデ鳥類園(Weltvogelpark Walsrode)

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絶滅危惧種

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