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ホンナキシャクケイ

和名 : ホンナキシャクケイ
学名 : Pipile pipile
分類 : キジ目ホウカンチョウ科
分布地域 : トリニダード・トバゴ(トリニダード島)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IA類(CR)
形態

体長61cm~39cm、翼長約30cm、尾長約36cm。
体毛は全体的に濃い紺色、翼に白い斑模様がある。
目の周りが青くなっており、喉にも青い肉垂れがある。
生態

標高900mまでの熱帯雨林に棲息している。
単独から5羽までの小さな群れを形成する。
食物は、果実、種子、葉などを食べる。
繁殖に関して殆ど情報はないが、ほぼ一年を通して行われるとされ通常2個の卵を産む。
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状況

最大の脅威は食用としての狩猟で、エコツーリズム運動で住民の意識を高める取り組みは行われているものの密猟は発生している。
それ以外にも木材や農地拡大を目的とした森林伐採も、この鳥が減少している一因となっている。
個体数は200羽以下と推定されている。
棲息している保護区

トリニダード・トバゴ
・トリニダード島
マトゥーラ国立公園(Matura National Park)
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