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スマトラキジ
和名 : スマトラキジ
学名 : Lophura hoogerwerfi
分類 : キジ目キジ科
分布地域 : インドネシア(スマトラ島)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 未評価 (NE)
形態

体長45cm~55cm。
体毛全体的に青みがかった黒、顔に毛が無く赤い肉垂れ状の皮膚が露出している。メスは全体的に褐色。
生態

標高600m~2000mの森林に棲息している。
食物は昆虫や種子を食べると考えられる。
繁殖は殆ど情報がないが、標高1800mの地点で2月に2つの卵が入った巣が確認されている。
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状況

1937年と1939年に捕獲されたそれぞれ1羽の雌から知られている。
目撃報告すら殆ど無く研究があまり進んでいないが、1999年に北スマトラ州の州都メダンの市場で本種と思われる雌雄5羽の鳥が発見されている。
おそらく森林伐採によって棲息地を失っている事が最大の脅威と考えられる。
クロウチワキジの亜種の可能性もある。
棲息している保護区

インドネシア
・北スマトラ州、アチェ州
ルセル山国立公園(Gunung Leuser National Park)
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