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ジャワバンケン

和名 : ジャワバンケン
学名 : Centropus nigrorufus
分類 : カッコウ目カッコウ科
分布地域 : インドネシア(ジャワ島)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)
形態

体長約45cm。
体毛は全体的に紫がかった濃紺で翼の先端が錆色、翼を畳むと肩から翼が赤褐色に見える。クチバシは太く尾は長い。
生態

海岸沿いの沼地周辺の林やマングローブ林に棲息しており、一部内陸の森林でも観察記録がある。
食物はバッタや甲虫などの昆虫と卵を食べる。
3月~6月頃に川の側に巣を作り繁殖する。
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状況

マングローブ林や沿岸周辺の林が養魚場や農地に転換されている事で棲息地を失っている。
また、地元住民による狩猟にも脅かされている。
個体数は1万羽前後と考えられる。
棲息している保護区

インドネシア
・東ジャワ州
バルラン国立公園(Baluran National Park)
・バンテン州
ウジュン・クロン国立公園(Ujung Kulon National Park)
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