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ハシリカッコウ

和名 : ハシリカッコウ
学名 : Carpococcyx radiceus
分類 : カッコウ目カッコウ科
分布地域 : ブルネイ、インドネシア、マレーシア
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 準絶滅危惧(NT)
形態

体長約60cm。
体毛は全体的に濃紺で、下部は白地に横縞の模様が一面にある、クチバシは黄色で付け根から目の周りまで皮膚が裸出している、クチバシと脚は太い。
生態

標高300m~1700mの丘陵地帯の原生林や乾いた森林に棲息している。
殆ど飛ぶ事は無く地上で生活している。
食物は主に昆虫で、アリや甲虫を好んで食べる。
繁殖は森林の茂みの中に巣を作り行う。
カッコウだが託卵は行わない。
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状況

低地の大規模な森林伐採の圧力を受けているが、二次林にも棲息できるため大きな脅威ではないと考えられる。
食用としての狩猟も行われていない。
現状最大の脅威は森林火災と見なされており、地域によっては火災により棲息地の4分の3が失われた場所もある。
棲息している保護区

不明
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