絶滅危惧種のコウノトリを紹介します。

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コウノトリ


コウノトリ

和名 : コウノトリ
学名 : Ciconia boyciana
分類 : コウノトリ目コウノトリ科
分布地域 : 中国、ロシア、日本
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)



鳥アイコン 形態
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体長100cm~130cm、翼幅約220cm、体重4.4kg~5kg。
体毛は全体的に白いが、翼の先端は黒い、クチバシは付け根が赤くそれ以外の部分は黒褐色、目の周りも赤色。

鳥アイコン 生態
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主にロシア東部のウスリー川とアムール川周辺で繁殖を行い、中国東部の長江周辺で越冬する。

繁殖期以外は基本的に単独で行動しており、食物は、魚類、カエル、ネズミ、ヘビ、鳥の卵や雛を食べる。

主に樹上に枝を使った巣を作り、メスは約4個の卵を産む、オスとメスが交互に抱卵を行い約1ヶ月で孵化する、雛鳥の世話もツガイで行い約2ヶ月で巣立っていく。

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鳥アイコン 状況
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コウノトリ2
森林火災や水質汚染、湿地の埋め立てによる棲息地の減少が脅威となっている。
総個体数は3000羽と推定されており、今も減少傾向にある。

以前は日本にも棲息しており、19世紀には江戸市内でも見る事が出来たが明治時代になると猟銃の普及と共に狩猟圧が高まり次第に減少していく。
その後第二次世界大戦中の食料不足で食用にされたり、水銀を使用した農薬散布の影響なども重なり個体数は更に激減、1971年に最後の1羽が保護された事で日本での野生個体は消滅した。

多摩動物公園では中国から譲渡された個体の人工繁殖に成功しており、今でも多摩動物公園やズーラシアではコウノトリを見る事ができる。
また、2005年より兵庫県豊岡市にあるコウノトリの郷公園において飼育繁殖した個体を野生に再導入する計画が始まっている。

鳥アイコン 棲息している保護区
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ロシア
ハバロフスク地方
ボロン湖自然保護区(Bolonsky Nature Reserve)

沿海地方
ハンカ湖自然保護区(Lake Khanka Nature Reserve)

アムール州
ヒガンスキー自然保護区(Khingansky Nature Reserve)

中国
青海省
三江源国家級自然保護区(Sanjiangyuan National Nature Reserve)

黒龍江省
ジャロン自然保護区(Zhalong Nature Reserve)

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絶滅危惧種

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