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ハジロヨタカ

和名 : ハジロヨタカ
学名 : Caprimulgus candicans
分類 : ヨタカ目ヨタカ科
分布地域 : ボリビア、ブラジル、パラグアイ
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)
形態

体長19cm~21cm、体重50g~55g。
体毛は灰褐色で全身に薄い褐色の模様がある、胸部は白い。
メスは体毛がオスよりも濃い色になる。
生態

草原に棲息している。
夜行性で、主に昆虫を食べる。
繁殖は10月~12月で地面に枝で作った巣の中に約2個の卵を産む、恐らく抱卵期間は約2週間。
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状況

ハジロヨタカは1820年に2羽が捕獲されてから長い間目撃情報が無かったが、1980年代にエマス国立公園で再発見された。
主な脅威として野焼きや過放牧、植林による棲息地の消失が挙げられる。
個体数は約2000羽と推定される。
棲息している保護区

ブラジル
・ゴイアス州、マットグロッソ・ド・スル州
エマス国立公園(Emas National Park)
パラグアイ
・アルト・パラナ県
ムバラカジュ森林自然保護区(Mbaracayu Forest Nature Reserve)
・サン・ペドロ県
ラグナ・ブランカ(Laguna Blanca)
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