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コンゴエンビアマツバメ

和名 : コンゴエンビアマツバメ
学名 : Schoutedenapus schoutedeni
分類 : アマツバメ目アマツバメ科
分布地域 : コンゴ民主共和国(南キヴ州、北キヴ州)
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧II類(VU)
形態

体長約17cm。
体毛は全体的に濃い焦げ茶色で遠くから見ると黒く見える。尾は他のアマツバメ科と同じく長く鎌形をしている。
生態

イトンブェ山脈の標高1000m~1500mの森林に棲息しているとされるが、エドワード湖周辺の標高2700mの地点まで棲息している可能性はある。
食性に関しては情報がない。
繁殖は2月か3月頃と考えられる。
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状況

1956年に発見されてから1972年の間までに5羽しか捕獲されていないため、数の少ない希少な鳥と考えられる。
イトンブェ山脈では森林伐採や鉱業が盛んに行われており、ハンターも多く活動している、また、ルワンダでの内戦など周辺国の政治的混乱で難民が押し寄せている地域でもあるため、多くの脅威にさらされていると考えられる。
近年ではイトンブェ山脈を動植物にとって重要な地域として保護区とする動きもある。
棲息している保護区

不明
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