絶滅危惧種のコウライアイサを紹介します。

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コウライアイサ


コウライアイサ

和名 : コウライアイサ
学名 : Mergus squamatus
分類 : カモ目カモ科
分布地域 : 北朝鮮、中国、ロシア東部
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN)



鳥アイコン 形態
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体長約60cm、翼長約25cm、体重はオスが約1200g。
体毛は頭部から背中まで緑がかった黒で、翼の風切羽と雨覆いは白い、首から下は白くうろこ状の模様がある。

鳥アイコン 生態
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森林内の河川に棲息している。
繁殖地はロシアのアムール川や支流のゼヤ川とアムグン川、中国の満州や北朝鮮などで、冬季には中国南部に渡り越冬する。

ツガイもしくは小さな家族群で行動をする、10羽以上の群れは滅多に見る事は出来ない。

食物は魚類や水生昆虫、ドジョウ、ウナギ、甲殻類などを食べる。
獲物は潜水して探し15秒~30秒間潜り続ける事が出来る、日中の殆どの時間を採食に費やす。コウライアイサ2

繁殖地には河川の氷が解ける3月~4月頃に戻り、求愛行動を行いツガイを作る。
大きな木の樹洞を巣として使い、10個~11個の卵を産む、抱卵期間は約32日、ひな鳥は2ヶ月ほどで巣立つ。

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鳥アイコン 状況
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ロシアでは1960年代から1970年代の経済発展によって繁殖地は酷く破壊されていたが、現在は繁殖地周辺での大規模な伐採は禁止され、減少速度も低速になっている。
しかし、水質汚染や密猟、魚網に絡まる窒息事故は各国で頻発しており、生息環境に悪影響を与え続けている。

総数は3500羽~7000羽程と考えられる。

鳥アイコン 棲息している保護区
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ロシア
沿海地方
シホテアリニ自然保護区(Sikhote-Alin Nature Reserve)

ラゾフスキー自然保護区(Lazovsky Nature Reserve)

中国
吉林省
長白山自然保護区(Changbai Shan Nature Reserve)

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絶滅危惧種

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