絶滅危惧種のメジロガモを紹介します。

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メジロガモ


メジロガモ

和名 : メジロガモ
学名 : Aythya nyroca
分類 : カモ目カモ科
分布地域 : 北アフリカ、北東アフリカ、東南ヨーロッパ、東ヨーロッパ、南西アジア
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 準絶滅危惧(NT)



鳥アイコン 形態
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体長38cm~42cm、翼幅60cm~67cm、体重410g~650g。
体毛は背部が黒褐色、頭部から胸部が赤茶色、下面と風切羽は白い。
メスの体毛はオスよりも全体的に薄い色をしている。

鳥アイコン 生態
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水生植物の豊かな塩水あるいは淡水の河川や湖に棲息している。
西アジア、南ヨーロッパ、中国などで繁殖をして、地中海沿岸や中東や北アフリカなどで越冬する場合が多い。

他の多くの 潜水ガモと違いメジロガモは数百羽の群れを作る事は稀で、通常は十数頭の群れを形成している。
メジロガモ
食物は潜水して水生植物や甲殻類、オタマジャクシ、カエル、水生昆虫などを食べる。

繁殖は3月~4月頃行われる、メスが水場近くの茂みに巣を作り、7個~11個の卵を産み、メスのみで23日~27日間抱卵をする、孵化したひな鳥は約2ヶ月間母親から給餌を受ける、オスは抱卵や育児には参加せず直ぐに巣から離れていく。
性成熟は約1年で、寿命は約8年とされる。

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鳥アイコン 状況
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脅威としては、違法あるいは偶発的な狩猟、農業や過放牧での棲息地の消滅、干ばつ、水質汚染、魚網に絡まる溺死事故など様々な問題がある。
20世紀初頭には非常に多く見られる種だったがアジアでもヨーロッパでも減少している、恐らく最大の原因は狩猟圧と考えられる。

個体数は4万羽~10万羽と推定される。

鳥アイコン 棲息している保護区
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アルジェリア
エル・タルフ県
エルカラ国立公園(El Kala National Park)

ハンガリー
ハイドゥー・ビハール県
ホルトバージ国立公園(Hortobágy National Park)

モンテネグロ
シュコドラ県
シュコダル国立公園(Skadar Lake National Park)

インド
ウッタラーカンド州
ラジャジ国立公園(Rajaji National Park)

アッサム州
カジランガ国立公園(Kaziranga National Park)

マディヤ・プラデーシュ州
マダブ国立公園(Madhav National Park)

ペンチ国立公園(Pench National Park)

ラージャスターン州
ケオラデオ国立公園(Keoladeo National Park)

ランタンボール国立公園(Ranthambore National Park)

チュニジア
ビゼルト県
イシュケウル国立公園(Ichkeul National Park)

イラン
セムナーン州
トゥーラン国立公園(Turan National Park)

(動物園)
ドイツ
ニーダーザクセン州
ヴァルスローデ鳥類園(Weltvogelpark Walsrode)

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絶滅危惧種

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